代表 岩崎吉隆(イワサキヨシタカ)

経歴
IT関係の会社経営をしていたときに、知人の勧めで田植えや家庭菜園を初めて体験し、IT業界とのスピードのギャップに感銘を受ける。
「待つ」ことを忘れていた自分に気づき、「農をより深く知りたい」「農の持つ価値をもっと広めたい」と2007年に農業ベンチャーを設立し、共同代表 兼 取締役に就任。自身のアイデアであり希望であった初心者向け貸し農園を事業化し、5年間で全国80箇所に農園を開園。
2012年末には、NPO法人スモールファーマーズを設立。同理事長に就任。スモールファーマーズカレッジを設立。
その後、同志社大学大学院商学研究科講師(農業経営)、農業経営アドバイザー(日本政策金融公庫)、農商工連携チーフアドバイザー(独立行政法人中小企業基盤整備機構)、(公社)全国愛農会理事、京都府地域力再生アドバイザー、大阪ECO動物海洋専門学校農業経営講師を務めるなど、農業教育、起業支援、および農業コンサルティング業務に従事。2020年より京都大学大学院地球環境学舎/持続的農村開発論ゼミに所属し、スマート農業技術が集落の農業にもたらす社会的影響について研究を行っている。
個人から法人まで、新規就農、半農半X、田舎暮らし、農業事業参入などを全面的にサポートし、また自らスモールファーマーとして自身で畑(4反)、田(2反)を耕作し、自給的農業+出荷も行っている。(代表プロフィール詳細)
講師より一言
私はこれまで農地を探したり、就農の世話をしたりと農業現場を数多く見て経験してきました。また農業ビジネスだけでなく、インターネットビジネス他、個人起業からベンチャー企業まで様々な起業を経験してきました。 そこで得た経験を元に、あなたが農あるライフスタイルを実現するために最大限サポートしていきたいと思います。
農業には全く無縁の生活をしていた私が、今、こうして農業学校を設立したり、専門学校の講師を務めたりしている今が信じられませんが、それだけ農の世界は、学べば学ぶほど奥が深く、人間が生きるうえでとても大切で、無限の可能性をもった素晴らしいものだと日々感じています。このページをご覧になっている方は、農業の大切さをなんとなく肌で感じていて、自ら学ぼうという意識の高い方だと思います。
これからの時代、農あるライフスタイルは最先端の生き方であり、食べ物を自分で作れる技術、またそれを指導できる技術を持つ人は、大変貴重な存在になってくると思います。
ぜひ今から技術を磨き、農あるライフスタイルを少しずつはじめて、精神的にも物質的にもバランスの取れた農ある充実した人生を共に送りましょう。畑であなたにお会いできる日をお待ちしています。
担当分野
農業経営、起業、マーケティング、流通・販売、ブランディング、農地・農業に関する法律、制度など