特徴①:今の仕事を辞めずに週末だけで本格的に農業が学べる
通常、本格的に農業を学ぶためには、全寮制の農業学校へ入学したり、農家へ弟子入りしたりする必要がありますが、いずれもいきなり今の仕事を辞めて何も知らずに飛び込むにはリスクが高すぎます。最近は週末に農業体験できる機会も増えましたが、あくまで体験だけで本格的に農業を学べるわけではありません。
またほとんどの農業学校や農業体験は都会から遠く離れた中山間地などが多く、通うには車が必要な場合が多く、長距離運転や狭い山道の運転が苦手な女性にとっては特にハードルが高いようです。多くの方がなかなか一歩を踏み出せない理由です。
そこで、当校では仕事や家事で平日忙しい方でも、今のライフスタイルを維持したまま、仕事を辞めずにアクセス便利な都市部で本格的に農業を学べる学習環境を用意しました。


↑SFC実習農場:最寄駅(近鉄向島駅)から徒歩10分/大阪方面から車で約30分(京滋バイパス宇治西IC下車すぐ)のアクセス便利な都市近郊農地です。
週末だけで本格的に農業を学べる様々な制度
週末だけの授業・・・月2回、週末だけで必要な技術・知識が本格的に学べるコース
受講フリー制度・・・学びたい人が好きなだけ学べるように、土日どちらの授業に何度でも出席できる制度。もちろん授業の振替も自由です。
通いやすい農場・・・最寄駅から徒歩10分、大阪からも車で約30分の通いやすい都市近郊の農場(大阪、滋賀、奈良はじめ兵庫、和歌山、三重、愛知、東京、岡山からも受講生が通っています)
快適な座学会場・・・畑から徒歩数分にある快適な座学会場(冷暖房完備、トイレ(更衣可)駐車場あり)女性の方も安心です。
オンライン予習復習動画・・・授業での理解をより高めるために、予習、復習用の講義動画(YouTube限定公開)を常時閲覧できるように用意
講義録画視聴制度・・・すべての講義はビデオ録画しており、スマホやパソコンからご覧いただけます。欠席時も安心です。
家族同伴制度・・・すべての授業にご家族1名を同伴可能(18歳以下のお子様は同伴人数にカウントしませんので、ぜひ一緒にいらしてください。)
休学制度・・・仕事や家庭の事情により最大1年間の休学が可能。 他
特徴②:基礎から体系的に農業技術・知識が学べる
多くの人が「何から始めればよいかわからない」「どれが正しい栽培方法かわからない」「そもそもどんなスキルが必要かわからない」など悩みを抱えています。農業といっても幅広く多様なうえに閉鎖的なため、一般の人が入手できる業界の生の情報が限られています。 逆に栽培方法などは書籍やネットの情報が氾濫しすぎて一体何が正しいのか判断がつきません。
また基本的な知識がない状態で農家研修に行っても、農家によって栽培方法から経営スタイルまで手法が様々で、部分的に学んでも自分の中で体系化できず、混乱することが多いようです。
そこで、初心者の人にもわかりやすく、年間40種類の野菜栽培の実践を通して、必要な農業技術と知識を基礎から体系的に学べるカリキュラムを作成しました。
小手先のテクニックではなく、どんな土地でも通用する栽培の「原理原則」を学んでください。
↑私たちの畑の野菜。原理原則がわかれば健康で美味しい野菜が育ちます。
初心者でも基礎から体系的に幅広く学べる仕組み
実習と座学・・・実習(栽培技術)と座学(知識)の両輪で年間40種類の野菜栽培が学べるカリキュラム
原理原則を学ぶ・・・小手先のテクニックではなく、どんな土地でも通用する「原理原則」を学ぶことに焦点をあてたカリキュラム
科学的農業・・・経験や勘だけに頼らない科学的根拠に基づく栽培知識の習得
個人専用区画・・・ひとり約20㎡の自由に使える個人専用区画を用意。講師が正解を見せるだけではなく、様々な実験を通して自ら失敗し学べる機会を用意。
マルシェ(直売所)販売実習・・・京都市内の飲食店と提携し、育てた野菜を受講生自らが販売できるマルシェを独自開催。1年間で人様に販売できるレベルの野菜を育てられることがゴールです。
農業特有の知識・・・農地を確保するための法的知識や業界慣習、農家との交渉、優良農地の見分け方など実践的な方法
農業経営・・・就農をめざす人向けに農業経営指標を使った作物ごとの特徴や独立起業に必要なスキルの習得 他
特徴③:第一歩を踏み出すための卒業後のサポート体制
本格的に栽培技術や知識を学んでも肝心の「畑」がなければ農業は実践できません。就農する人もライフスタイル的農業を目指す人も「農地の確保」が最初で最大のハードルです。
同じく農産物の販売先の確保、研修先、移住先選びなどは個人では難しく時間もかかります。農業界も法律や体制が整ってきたとはいえ、現場レベルではまだまだ一筋縄でいかないことだらけです。
そこで私たちがこれまでお世話になっている関係機関や企業、農家をはじめ卒業生ネットワークを活用して、あなたが卒業後に第一歩を踏み出せるようにサポート体制を整えています。
↑卒業発表としてのマルシェ開催。自分たちで育てた野菜を収穫して、自ら生産者として販売することで、多くの学びや気づきが得られます。仲間との絆もぐっと深まります。
私たちの目的は、卒業後もあなたにスモールファーマーとして農を続けていただくことです。それぞれのゴールに向けて次のような環境を用意して、受講中から個別ご相談に応じています。
無料「再受講」制度・・・卒業後1年間は、同コースの全授業を無償で再受講可能。2年目からの実践を踏まえて、もう一度同じ話を聞くと、新たな気づきが多々あります。
農地、研修先、販路の紹介・・・全国の行政やNPO、企業と連携して、農地や販路、研修先、住居などの紹介を行っています。希望する地域での農地紹介、より専門的な勉強をする人には研修先の紹介、就農する人には販路の紹介を行っています。卒業生の中には早くも飲食店や八百屋へ定期的に出荷を始めている人もいます。
就農/研修/田舎暮らし紹介先
田中農園(京都)
大阪ECO動物海洋専門学校
ぷちぽんとファーム(京都)
渡辺農園(大阪)
農事組合法人 北船路福谷の郷(滋賀)
大分県農林水産部 農山漁村・担い手支援課
ふるさと回帰支援センター(大阪) 他
流通/販売紹介先
株式会社然
NPO法人!-style(エクスクラメーションスタイル)
株式会社坂ノ途中
株式会社ジーエー 他
仲間とはじめるシェア畑・・・ある程度の広い農地を数人でシェアしながら利用するシェア畑。お互い助け合って世話したり、資材を共有したり、また育てた野菜は共同でマルシェ販売したりと同期仲間で農あるライフスタイルを実現されています。